新聞 newspaper 2005 1 9

 最近は、新聞を読まない人が多くなりました。
また、新聞を読んでも、テレビ欄や社会面しか読まないという人が多いでしょう。
これでは、ダメです。
なぜかというと、これでは、テレビと事件に詳しくなるだけです。
 なぜ、テレビ欄や社会面しか読まないのかと聞いてみると、
政治や経済、そして国際情勢は、記事が難しくて、読みにくいという人が多いのです。
 そんな人に、お薦めなのが、「朝日小学生新聞」です。
小学生新聞だからといって、バカにしてはいけません。
たとえば、1月8日の朝日小学生新聞には、このような記事があります。
 「国の予算ができるまで」という記事には、
「概算要求」、「財務省原案」、「内示」、「復活折衝」、「閣議決定」、
「審議」、「予算の成立」という、
「予算ができるまでの流れ」と、用語の説明があります。
 また、「新年度の国の収入と、その使い道の計画」という記事には、
もっと、わかりやすく、予算について説明してあり、
また、日本の財政の現状も、非常に、わかりやすいと思います。
 その他の記事は、
「津波の早期警戒システムを」、
「10年で1億人増え13億人目の赤ちゃん 中国の人口」、
「新ツェッペリン号、船で日本に」という記事があります。
 日頃、政治や経済の専門書を読んで、このホームページを作っている私でも、
朝日小学生新聞は、大変、参考になりました。
 こういう記事があります。
「国には、借金をふみたおすはずがないという信用があるから、
いまは何とかなっている。」
「でも今後も借金を増やすようだと、国債を買う人たちが不安になって、
国債が売れなくなる心配もある。」
 私は、今まで、財政規律の破綻は、
長期金利の上昇を引き起こし、結果的には、国債価格の暴落を招くと書いてきましたが、
こういう説明では、わかりにくいと反省しました。
私の説明では、何のことだか、わかりにくいですね。
 偶然、見つけた小学生新聞。
私も、小学生新聞を読まなければならないと反省しました。
この小学生新聞は、1か月1570円と安いのが、お得です。





































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